待望の最終章『ホビット 決戦のゆくえ』
僕が『ロードオブザリング』を観たのはたしか12歳の頃。
今でも思い出せますよ、僕自身全然興味なくて
映画好きの祖母に連れられて観にいきました。
そしてそして、帰り道僕の頭の中は
ホビット 旅の仲間 冒険 でいっぱいでした。笑
作りこまれた世界に心から感動してのめりこみました。
そんな『ロードオブザリング』の前日譚である
『ホビット』3部作の最終章を観て来ました。
普段の仕事の疲れなんて吹っ飛ぶほどの
ワクワク感を胸に秘めて!
『ホビット 決戦のゆくえ』
いやー、さすがの一言ですね
僕は年末年始でも地元に帰郷とかしないんですけど
(これといった理由はないですけど)
帰郷しました。中つ国に。
2部のラストはかなり絶望的の終わり方したんで
どーなるのかとヒヤヒヤした訳ですけど
やっぱりそーなりますよね。
ドワーフが城を取り戻すための旅
これを軸に『ロードオブザリング』に繋がる
物語が展開していく。とても魅力的でした。
ほんとに面白かった!観てよかった!
なんですけど今回は魅力的に感じる人物は少なかったような気も。。
ルーク・エバンス演じるバルドっていう人間が
出てくるんですけど今3部作のなかでは一番魅力的でした。
(左が人間のバルド、右が我らが王子様エルフのレゴラス)
ドワーフのリーダー、トーリンも病みまくりで感情移入しにくかったし
主人公であるはずのビルボももう少し活躍するところが観たかったです。
全体的にもっと登場人物の感情表現に時間を使ってほしかったですね。
とはいえスマウグの迫力には度肝を抜かれたし
ドワーフとエルフの共闘には心を熱くしました。
そしてなにより感じるのは
舞台は中つ国と呼ばれるファンタジーの世界、
つまり架空の世界ですよね。
でも旅に出ればこんな世界があるんじゃない?
って思えるほどリアルに作られた世界。
だからここまで引き込まれるんだろうなーって思います。
まだ観たことない人にはぜひ観て頂きたいです。
もちろん1部、2部を観てからですよ。笑
でも『ロードオブザリング』を観るのは
この後でもいいかもしれません。
ほんとに冒険ができますよ
では。